紺野道昭通信

ぶれない判断軸を持つために 社是・経営理念③(定期発信-Vol.225)

7.プライベートは職場に持ち込まず、職場では一人のプロであり続ける

 私たちは人間です。コンピューターのように動けるわけではありません。

 感情もあれば、体調の波もあります。

 プライベートを仕事に引きずってしまうこともあるでしょう。

 ただ、それを理由にはできません。

 会社は組織の一員として常に理念に沿った行動を求めます。

 目の前のことで頭が一杯になったときほど、理念から離れやすいものです。

 だからこそ、常に理念に立ち返ることが大切です。

 

8.経営者の発信力を点検する

 理念と現場にズレがある、と感じることがあります。

 私が最初に見直すのは、現場ではなく私自身の発信力です。

 理念が浸透していないのではなく、私の伝え方そのものを疑います。

 会社で何かあればまず自分自身に指を指すことが経営者の鉄則です。

 社員にトラブルがあれば、彼を採用したのは経営者であり、またうまくいかないことがあれば、その仕組みを承認したのも経営者、すべては経営者の責任です。

 

9.発信の三本柱「ブログ・定例会議・玉手箱研修」

 私の社内発信は、以下3つがメインでです。

 (1)ブログ

   2021年10月から始め、今年で4年目に入りました。

   会社の歩み、私が普段考えていること、社内イベントや表彰などを通じて、何を感じ、何を大切にしているかを発信しています。

   会社の公式LINEでも配信していますので、社員も読むことが多いようです。

 (2)定例会議

   ここでは業務の進捗確認や経営方針の検討に加えて、私たちの仕事の目的や目標を理念に照らし、共有します。

   目の前の仕事に夢中になれば、理念への意識が薄れる瞬間があります。

   だからこそ、定期的に再度揃えるこの機会が必要なのです。

 (3)玉手箱研修

   社員ハンドブック(こんの玉手箱)を使ったオンライン研修です。

   社員としての心構えや、会社の歴史などが記載されており、月に1回・1時間程度、社員と読み合わせをする機会を設けています。

   社員が挙げる様々な事例について、理念に照らしどう考えるべきかを共有します。

   この取り組みでは、理念の浸透具合を確認すると同時に、社員に何か変化がないかを見ています。

   弊社は東北から関東まで大変多くの事業所がありますから、常に見て回ることはできません。

   毎月行うこの研修が私にとっては楽しみでもあるのです。